■ 老視(ろうし)
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老視とは、45歳頃より水晶体の弾力性が失われて(水晶体の硬化)近くを 見る為に必要な調節ができなくなった状態です。 |
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■ 老視の症状
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近見障害 近くが見づらくなる。 眼精疲労 近くを見る時に無理な調節をする為に眼の疲れがでます。 |
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■ 正視と老視
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45歳くらいで正視眼の人は、調節力を最大限働かせて明視 (ハッキリ見ることのできる)一番近い点(近点)は、 おおよそ30cm前後です。この調節力を単位で表すと 約3.3Dの調節力があると言えます。 調節力(D)=1÷近点距離(m) しかし30cmのところにある新聞などを最大限の調節力を 使って見ているということは、相当無理をして見ているということになり、 たいへん目が疲れます。 そのため老眼鏡のレンズとして、 +0.75Dくらいの凸レンズを使えば、 調節力も3分の2ほど働かせればすみますので、 楽に新聞などを読むことが出来るようになります。 |